現在の電子マネープロジェクト

Aug./11/1997

EMP(エレクトロニック・マーケット・プレイス)

 野村総合研究所、ジェーシービー、イオンクレジットサービス、日本アイ・ビー・エムなどによって行われている1万人規模の一般モニター実験。 ジェーシービーの発行するEMP−JCBカードを使って、三鷹駅前の実験参加店や、首都圏のイオングループ専門店などで 電子マネーの利用ができます。三鷹ではJCBカードで、イオングループでは現金で入金ができます。くわしい情報や モニター参加申し込みについてはEMPホームページをごらんください。

SCJ(スマート・コマース・ジャパン)

 東芝とビザ・インターナショナルを主幹事とする実験。現在の東京地区での社内実験のほか、秋からは神戸での3万人規模の 一般モニター実験がはじまります。神戸実験ではVISAジャパングループ、日本信販、ダイエーOMC、ミリオンカード、 ペルソナカードの参加でクレジットカード一体型のVISAキャッシュの実験が行われるほか、高校生・大学生向けに クレジット機能のないカードでの実験も行われます。くわしくはSCJホームページをごらんください。 VISAキャッシュについてはビザ・インターナショナルWebページをごらんください。 お申込みについては参加会社までお問い合わせください。

臨海副都心テレコムセンター

 東京・臨海副都心青海地区にあるテレコムセンター富士銀行によって行われている実験。ビル内ATMで銀行口座から入金し、 ビル内店舗で利用できるようです。

VISAキャッシュ渋谷実験

 ビザ・インターナショナルが1998年に東京・渋谷で行う10万人規模の一般実験。参加会社は東京三菱銀行富士銀行第一勧業銀行住友銀行東海銀行と関連カード会社、クレディセゾンです。 参加銀行がVISAキャッシュ機能つきキャッシュカードを、 参加カード会社がクレジットカードを発行するほか、参加銀行店頭での使い捨て型VISAキャッシュの販売も予定されています。

新宿電子マネー実験

 都市銀行・地方銀行各行とNTTによって1998年に東京・新宿で行われる一般実験。詳細は不明です。

大学生協

 全国大学生活協同組合東京事業連合とNTTデータ通信第一勧業銀行東京三菱銀行富士銀行などによる実用化プロジェクト。 各大学の生協でキャッシュカード一体型の電子マネーを利用できるようにする計画です。最初に導入される予定の横浜市立大学では 第一勧業銀行・東京三菱銀行富士銀行横浜銀行との提携によって、カフェテリアと購買書籍部で 利用できるようになる予定です。くわしくはこちらをごらんください。



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