1997年7月16日、東京・渋谷で世界最大の電子マネー実験、「渋谷スマートカードソサエティ」が はじまりました。この実験は、ビザ・インターナショナルと東芝が開発した電子マネー「VISA キャッシュ」をさまざまな形のカードに入れて、9銀行・1信用金庫・8カード会社を通じて、 2000店の加盟店と10万人の利用者に提供するというものです。VISAキャッシュは、 使いきりタイプとしてはアトランタオリンピックの際の実験が、 銀行キャッシュカード一体型としてはニューヨークのベリスマート実験が、 そしてクレジットカード一体型の実験としては神戸のスマートコマースジャパン(SCJ)実験が 有名ですが、渋谷ではこの全部を試すことができます。 また、今回は神戸での実験と同様にICカードを利用したクレジット処理の実験も行います。 クレジットカードをICカードにすることで、偽造に対する安全性が高まるほか、サイン照合や 信用照会の処理時間が必要でなくなるなどのメリットが生まれることが期待されていますが、 今回はそのようなメリットや問題点を検証するといった実験も行われます。
渋谷でよくお買い物される方ならクレジットカード一体型などを、また旅行などで立ち寄る際に 試してみたい方なら使いきり型などを利用されてみてはいかがでしょうか。
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